社会保険とは?
2021/11/22
社会保険は、労働者個人を守ることを目的とした、公的な保険制度のことです。
ここでは、社会保険の仕組みについてお伝えしていきます。
介護や失業、労働災害などのリスクに備えたいとお考えの方は是非参考にしてみて下さい。
社会保険とは?
社会保険とは、医療保険・年金保険・介護保険・雇用保険・労災保険の5つの保険の総称です。
一定の条件を満たした事業所とその従業員は、社会保険に加入する義務があります。
保険会社が売っている生命保険や医療保険とは違い、自分で選ぶのではなく、入社したら自動的に保険への加入手続きがおこなわれます。
社会保険の仕組み
社会保険は、私たちの生活を保障することを目的としたもので、主な財源は、保険料や国庫負担金です。
社会保険料の支払い方法は、従業員が個人的に支払うのではなく、給料から保険料が天引きされた後まとめて国に支払われます。
社会保険の種類
社会保険制度には、「広義」と「狭義」の2つの解釈があります。
・広義の社会保険社会保険制度を広義で解釈すると、病気やけが・出産・失業・障害・死亡などのリスクに備えるための、公的な保険を指します。 ・狭義の社会保険
社会保険制度を狭義で解釈すると、健康保険・介護保険・厚生年金保険の3つをまとめた総称と捉えることができます。
ただし、介護保険に関しては「40歳以上が負担」・「健康保険料と一緒に介護保険料が徴収される」という理由から、“健康保険の中に介護保険を含める”という解釈をする場合もあります。
まとめ
社会保険加入対象者は正社員・役員のみという訳ではありません。
パートやアルバイトであっても、正社員の3/4以上の勤務時間、勤務日数を働いていれば、社会保険の加入対象となります。
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