高所作業での安全対策について
2021/12/08
高所作業は、墜落や転落の危険が伴うので、安全対策をしっかりと心掛けることが大切です。
安全に作業を進めるために忘れてはいけない「5つの安全対策」についてご紹介していきますので、鷹職に興味がある方などは参考にしてみて下さい。
高所作業をするうえで大切な「5つの安全対策」について
墜落や転落事故0の現場となるよう、次の「5つの安全対策」を心掛けましょう。
①作業条件・作業前点検の徹底事前に調査や計画を立て、作業条件が揃わなければ作業することができません。
そして、作業開始前は必ずメインロープとライフライン、安全帯やヘルメットなどの点検をおこない、問題があれば早急に補修や交換をしましょう。 ②作業しやすい環境を作る
高所で作業をする際は、作業しやすい環境を作ることが安全への第一歩です。
高所作業時は、作業床を設置し、端や開口部からの墜落の危険があると判断した場合には防護柵を設置しましょう。 ③墜落防止装置を設置し安全を確保しよう
作業床の開口部をふさぐのが困難な場合は、安全ブロックや墜落防止装置を設置し墜落・転落を防止しましょう。 ④安全に昇降できる環境を作る
高所作業時は、作業員が安全に昇降できる環境を作りましょう。
はしごを使用する場合は、安全ブロックや墜落防止システムを設置し、安全に昇降できるようにしましょう。 ⑤保持器具は適したものを使う
ロープ高所作業をおこなう場合は、身体保持器具を取り付けた「メインロープ」の他に、安全帯を取り付けるための「ライフライン」を設けましょう。
また、作業者の体を守る保持器具は、メインロープに適したものをしっかりと装着しましょう。
まとめ
作業床の設置が困難な場合には安全帯を使用する等、代替の墜落防止措置も認められています。
しかし、高所作業の墜落防止を徹底するのであれば、いかなる場合であっても作業床の設置が望ましいでしょう。
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