鉄骨鳶が使用する足場ハンマーについて
2022/01/01
鉄骨鳶が使用する金槌は、「足場ハンマー」などと呼ばれています。
今回は、足場ハンマーを使った作業内容やハンマーのサイズについてお伝えしていきます。
鷹職人を目指している方などは参考になさってください。
足場ハンマーについて
足場ハンマーは、主に「くさび式足場」を設置する際に使用します。
くさび式足場とは
くさび式足場は「クサビ緊結式足場」とも言われていて、工事現場で使用される足場の一種です。
支柱ポケットにクサビ部分を差し込み、ハンマーで打ち込むだけで組み立てが完成します。
足場ハンマーのサイズ・重さ
足場職人の方がよく使用しているハンマーのサイズと重さは、全長280~300mm、全重量:0.85~1.1kgとなっています。
足場ハンマーの機能
足場ハンマーは、日曜大工などで使用する一般的なハンマーに比べ、ハンマー部がしっかりと作られているため頑丈です。
中には静音機能が備わった足場ハンマーも販売されていて、住宅密集地や騒音対策が必要な現場で役立てることができます。
職人にとってのハンマーとは
ハンマーとハンマーの柄が手になじむかどうかは、鉄骨鳶として働くうえでは重要な問題です。
職人によっては、握りやすいよう持ち手を加工したり、メインのハンマーの他にサブのハンマーを用意します。
サブの方も少しずつ手に慣らしていくという方もいらっしゃいます。
まとめ
鉄骨鳶の必須道具といえる足場ハンマーは、くさび式足場を設置する際などに活躍します。
職人としてのスキルを上げるには、自分に合ったハンマー選びも重要になってきますね。
鉄骨鳶としての経験を活かしたい方や、未経験だからこそ技術を身に付けたいとお考えの方は、是非弊社の求人にご応募ください。