鉄骨鳶の腰道具は何を準備したらいいの?
2022/01/08
鉄骨鳶の方は作業中、腰回りに身につける道具「通称:腰道具」を持ち歩いています。
しかも現場によって腰道具の内容を変え、その都度必要な道具を準備しています。
今回は、「鷹職が未経験」という方へ向けて、最低限必要となる腰道具の種類をお伝えしていきます。
腰道具の種類について
ベテランの鷹職人の方は、たくさんの工具・道具が入った腰道具を持ち歩いています。
初心者のうち最低限必要となる道具には、どのようなものが挙げられるのでしょうか。
腰袋
道具を入れるための腰袋は最低限必要です。
腰袋は、さまざまなサイズが販売されていますが、初心者のうちは小さめでも問題ありません。
足場ハンマー
くさび式足場を設置する際などに使用します。
スケール・コンベックス
建設現場などで、長さを測るときに使う鉄製のメジャーのことです。
アルミハンドルミニニッパ・クリッパー
足場作業での鉄線や、鉄パイプをまとめている針金を切る際に使用します。
水平器(ミニ)
単管パイプで足場を組む時などに、水平や垂直かを確認する為に水平器を使用します。
ラチェットレンチ・モンキーレンチ
直交クランプ類やボルト・ナットを締め付けるのに使用します。
工具落下防止ロープ
高所での作業の際、道具の落下を防止する為に使用します。
安全帯
作業者の墜落を防止する為の保護具のことです。
まとめ
鉄骨鳶初心者の方は、補助的な業務からのスタートとなります。
現場の先輩方から今後必要となる道具の種類を教えてもらい、少しずつ揃えていきましょう。
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学歴はもちろん、経験・未経験も問いません。
興味のある方は、ぜひ思い切ってチャレンジしてみて下さい。