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鳶職人が取るべき資格について

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鳶職人が取るべき資格について

鳶職人が取るべき資格について

2022/03/15

鳶職人になるために必要な資格というものは特にありません。
しかし、鳶職は高所作業が多く危険が伴うため、法律に基づき現場ごとに有資格者の配置が義務付けられています。
そこで今回は、鳶職人が取るべき資格についてご紹介していきます。

作業主任者

現場の責任者になるには、作業主任者という資格を取得しなければなりません。
作業主任者は、足場組み・鉄骨組立・橋の架設・地山の掘削に関する資格が必要です。
さらにフォークリフト・高所作業車・玉掛といった作業をする事自体に必要な免許があります。

三種の神器

足場の組立等作業主任者・玉掛け技能資格・建設物等の鉄骨組立等作業主任者の3つの資格を得ることを三種の神器と呼びます。
この三種の神器と呼ばれる資格を取得することが信頼にも繋がり、仕事の幅も広がります。

足場の組立等作業主任者

足場の組立等作業主任者とは、いわゆる足場の免許です。
吊り足場・張り出し足場・高さ5メートル以上の足場の組立などの作業を行うには、足場の組立等作業主任者の配置が法律で義務付けられています。
この資格を取得するには、学歴に応じた経験年数が条件になります。

玉掛け技能資格

クレーンで重量物を釣り上げる際に、ワイヤーロープでしっかりと固定します。
このロープの掛け・外しは大変危険を伴うため資格が必要となります。
講習を修了して資格取得しますが、実務経験などの条件はなく、18歳以上であれば誰でも受講できます。

建設物等の鉄骨組立等作業主任者

鉄骨建方には必要不可欠な資格となります。
高さ5メートル以上の鉄骨の建設物の作業には、鉄骨組立等作業主任者の資格を持った人を配置することが法律で義務付けられています。
こちらの資格は、鉄骨に関する作業の経験が3年以上というのが条件となります。

まとめ

鳶職人になるために、絶対に必要な資格というものはありません。
しかし、現場単位で見ると資格を持っている人は重宝されます。
現場で資格を活かすことで、鳶職人としてのキャリアアップがはかれるのではないでしょうか。

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