安全靴の種類は?
2022/05/01
作業現場に欠かせない安全靴には様々な種類があり、それぞれ特徴が異なります。
今回はそんな安全靴の種類を見ていきましょう。
安全靴とは
安全靴とは、つま先を先芯により守る、滑りにくい靴です。
工事現場など、足への危険が予想される作業現場で使用されます。
安全靴と同じような性能を持つ靴はたくさんありますが、正確にはJIS規格に合格した物が「安全靴」とされています。
安全靴には様々な種類があり、作業内容などにより最適なものが異なります。
安全靴の種類
安全靴には様々な種類があり、それぞれH種(重作業用)、S種(普通作業用)、L種(軽作業用)の3つの等級に分かれています。
一般的な建築現場などでは、S種が選ばれることが多いです。
先ほども述べたように、正確にはJIS規格に合格したもののみを安全靴と呼びます。
そのためJSAA規格に合格したものは、安全靴ではなくプロテクティブスニーカーと呼ばれています。
JIS規格とJSAA規格には以下のような違いがあります。
認定方法
JIS規格とJSAA規格のどちらも、定められた材料を使うこと、完成品性能をクリアすることの2点は同じです。
一つ違う点が、JIS規格の場合はJIS認定工場で作らなければならないという点です。
甲被素材
JIS規格は革製が主流ですが、JSAA規格は人工皮革が主流です。
特徴
JSAA規格はデザインなどの自由度が高く、JIS規格のものに比べて軽量で使い勝手が良い場合がありますが、耐久性などが劣る場合があります。
まとめ
作業を安全に行うためには、現場にあった作業靴を選ぶことが大切です。
当社では、一緒に働く新しい仲間を募集しております。
未経験の方も歓迎しておりますので、お気軽にご応募ください。