安全帯とハーネスの違いとは?
2023/07/01
高所での作業を安全に行うため、鳶職人は安全装置をしっかり身に付けます。
これが、安全帯やハーネスと呼ばれるものです。
今回は、両者の違いを見ていきましょう。
安全帯とハーネスの違い
安全帯とハーネスには、どのような違いがあるのでしょうか。
安全帯とは
高所での作業は転落の危険がつきものですので、安全装置の着用が必須です。
特に鳶職人たちは、かなり高いところで作業を行うことから、安全に仕事ができるようにしなければなりません。
主に3種類あり、体のどの部分で支えるかによって名前が違うのが特徴です。
例えば脚の付け根部分にベルトが来るタイプは、腿ベルトと呼びます。 同じく腿部分で固定するものの、背中だけでなく腿部分にもバックルがある安全帯は「腿バックル」です。
背中のベルトに特徴があるタイプは、背中ベルトと言います。
背中にはランヤードと呼ばれる金具が付いており、転落した際に下まで落ちないように、頑丈なロープで支える仕組みです。
ハーネスとは
高所にて作業を行う場合は、フルハーネス、つまり安全帯の着用が義務付けられるようになりました。
そのため、フルハーネスや安全帯といった言葉を使わなくても、鳶職人たちが身に付けるものはフルハーネス以外にありません。
したがって彼らが「ハーネスを着用する」と言えばそれはフルハーネス、つまり安全帯のことを指します。
まとめ
鳶にとって「ハーネス=フルハーネス」であり、違いはないことがわかりました。
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